注文住宅の打ち合わせの全過程を徹底的に解説します。初期段階から工事、最終引き渡しに至るまでの打ち合わせのポイント、期間、回数を詳しく説明します。
おはようございます。こんにちは。こんばんは。つばめです。
このブログでは、私が工務店営業担当時代には立場上言えなかった情報や本音をお伝えしています。
一生に一度の買い物、あなたには後悔してほしくない!
読んで知って、賢くあなたの夢のマイホームを実現させましょう。
元工務店営業担当の私の主張はただひとつ!
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本日は『打ち合わせ時のコツ』についてお伝えしていきます!
打ち合わせの前の準備
打ち合わせで大事なこと
結論から言いますと、以下の要点が重要となります。
打ち合わせ時のコツ6選
- ①打ち合わせの記録を取っておく
- ②家族全員で打ち合わせする
- ③スケジュールに余裕を持つ
- ④不明点、疑問点の解決を後回しにしない
- ⑤納得できるまで打ち合わせを行う
- ⑥設備ショールームの訪問・素材確認
打ち合わせを始めているあなたが絶対やるべきこと:外構工事に向けて
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注文住宅の打ち合わせで気をつける6つのポイント (イライラしないために)
①打ち合わせの記録を取っておく
注文住宅の打ち合わせは、通常、多くの回数と時間を要します。その中で話される内容や合意された事項は非常に多く、その後「どうだったっけ?」となることも少なくありません。そこで非常に重要なのが、打ち合わせをしっかりと取っておくことです。
- 確認と整理: 会議の内容を後で確認したいときに役立ちます。
- ミスの防止: 記録があれば、不安や疑問点が生じた場合には、すぐに確認することができます。
- 進捗の把握: まだ決まっていないのか、進捗状況を把握しやすくなります。
- 責任の所在:万が一トラブルが発生した場合、解決されていたのか確認する資料になります。
会議の記録をしっかりと取っておくことは、後々のトラブルを防ぐだけでなく、自分自身で進捗を把握しやすくするためにも非常に有益です。 特に、話の中で出てきた数字や期日、責任範囲などは確実に記録しておきましょう。これからの打ち合わせで是非とも実践したいポイントです。
言った言わないにならないために確実に必要です。
嫌な思いは双方したくないので!
②家族全員で打ち合わせする
注文住宅は家族全員が住む場所ですから、当然、家族全員の意見や要望が反映されるべきです。打ち合わせに参加することがおすすめです。
- 多角的な視点: 家族それぞれが持っている要望や問題点について、多角的に認識できます。
- 後悔の防止: 家族全員が参加することで、その後「私の意見が反映されていない」という後悔を減らすことができます。
- コミュニケーション: 家族内でのコミュニケーションが議事に行われ、みんなで一緒に家づくりを楽しむことができます。
- 確認の効率化: 家族全員が同じ情報を共有できるため、その後確認する手間が減ります。
家族全員で会議に参加することで、より質の高い意見交換ができ、後悔しない家づくりが可能になります。 忙しいとはいえ、可能な限り家族全員での参加を心がけ、共有することでスムーズな進みと満足度の高い結果が得られるでしょう。
家族同士でも意見の共有ができてなかったり?
そう!実はよくあること!
家族での方向性の確認も大事だよ!
③スケジュールに余裕を持つ
注文住宅の建設は多くのプロセスと細かい点検が必要です。そのため、厳しいスケジュールで進行し、何か少しでもトラブルが発生した際に大きな遅延に接続する可能性があります。このような理由から、打ち合わせスケジュールには十分な余裕を持つことが推奨されます。
- 問題対応: 何か問題が発生した場合、余裕を持って対応できます。
- 品質の確保: 焦らず、最後までしっかりと確認することができ、品質を確保できます。
- 精神的な余裕: スケジュールに余裕があると、精神的にも余裕を持つことができます。これが良いアイデアや解決策を思いつく可能性を高めます。
- 変更のその他: 途中で変更したい箇所追加したいオプションが出てきた場合、スケジュールに余裕があれば柔軟に対応することができます。
打ち合わせスケジュールに余裕があることで、多くの不測の状況や追加の要望にも対応可能となり、最終的には満足度の高い住まいが手に入ります。
焦って建ててもいいことなんて一つもありません。
特に消費税の駆け込みとか、金銭的メリット以外トラブルの種でしかないので、できる限り余裕を持った対応をしましょう!
④不明点、疑問点の解決を後回しにしない
注文住宅の会議では、多くの専門用語や計画の詳細が飛び交います。その中で不明点や疑問点が生じた場合、それをその場で解決しないと、その後大きな問題に発展する可能性があります。つまり、不明点や疑問点は後回しにせず、瞬時に解消することが大切です。
- その後手戻りが発生するリスク: 解決しない問題は、その後大きな手戻りや慎重なコストを生む可能性があります。
- 正確な判断をするため: すべての情報が明確であれば、より正確な判断ができます。疑問点が残ったままでは、その後の打ち合わせもスムーズに進まない可能性があります。
- 納得のいく住まいにするため: 納得できないまま進めてしまう、最終的な住まいに不満を感じる可能性が高いです。
不明点や疑問点をその場で解決することは、その後の復帰や不満を慌てて、計画をスムーズに進める鍵です。
基本的には、お客様に伝わるように話をしますが、稀に専門用語使って、逃げようとする営業・設計がいるようなのでお気をつけ下さい。
⑤納得できるまで打ち合わせを行う
注文住宅は一生に一度の大きな買い物であり、その品質やデザインが日常生活に大きな影響を与えます。
- 満足度の確保:納得できるまで打ち合わせを行うことで、最終的に得られる住まいに対する満足度が高いです。
- 問題の未然防止:打ち合わせでしっかりと納得がいくまで話すことで、後から発生する可能性のある問題や不明な点を未然に防ぐことができます。
- コストの有効活用:納得がいくまで各項目について検討を行うことで、無駄なコストを避け、資金をより有効に活用することが可能です。
注文住宅の打ち合わせでは、後悔しないためにも満足がいくまでしっかりと話し合うべきです。 それが高い満足しながら無駄のない資金計画に繋がります。不明点でも解消できる努力することが、理想の住まいを手に入れる道です。
少しでも不安や不満に思ったら契約すべきではありません。まずは、契約を思いとどまって、再度検討してください。あなたには、営業を変える権利も、設計を変える権利も、監督を変える権利もあるのです。自慢では、ありませんが私は契約棟数でトップにはなれませんでしたが、お客様の満足度はいつも高かったので、トラブルを起こした営業・監督からバトンタッチをすることはよくありました。バトンタッチ後も、お客様は満足していただけたことは多かったです。何よりお客様の後々の生活を一番重視すると、答えは決まってくると感じています。
⑥ 設備ショールームの訪問・素材確認
注文住宅のプランニングにおいて、設備ショールームの訪問や素材の確認は頻繁に見落とされがちなポイントです。です。
- リアルな承認: カタログや画像だけではわからない素材の質感や味を確認できます。
- 操作感の確認: ショールームでは実際の設備を操作できるため、左右や操作感を体験できます。
- 製品の比較:同じ場所で複数の製品を見ることができるので、比較検討が簡単です。
- プロのアドバイス: ショールームのスタッフは専門家であり、特定の疑問点や要望に対するアドバイスを得ることができます。
設備ショールームの訪問と素材の確認は、理想とする注文住宅に一歩先を見据えるために非常に有用です。 実際の素材や設備を直接確認することで、後悔するかなり最適な選択が可能になります。このステップを省略するついでに、しっかりと計画に組み込めよう心掛けましょう。
ショールーム好き!!
ショールーム楽しいですよね!
建築の営業と違って、メーカーの営業が接客してくれるため、おすすめや見るポイントも違ったりします。是非とも行ってみて下さい。
注文住宅の打ち合わせ回数と期間の目安
一般的な打ち合わせの回数は10回以上!
注文住宅の打ち合わせ回数は、プランや設計、素材選びなど多くの要素によって変わります。一般的な目安としては、最低でも5回から10回程度は打ち合わせが必要とされています。
この回数の目安は、とある研究所によると、約80%の人が5回以上、約60%以上が10回以上の会議を行っています。これは以下のようなステップで行われます。
- 1回:初回打ち合わせ(顔合わせ・あいさつ・希望聴取)
- 3回〜10回:設計打ち合わせ(プラン・間取り・見積もり)・・・ここで双方納得できれば契約
- 1回〜3回:施工前打ち合わせ(最終確認・仕様選び)
- 1回:施工中打ち合わせ(仕様確認・現場にて細部確認)
- 1回:最終確認(施主検査・立会検査)
注文住宅の打ち合わせ回数は多くの要素に依存しますが、一般的には5回から10回程度が目安とされています。10回以上になることもあります。事前にしっかりと調査と準備をして、効率的な打ち合わせを心掛けましょう。
打ち合わせが多くなる理由
住宅の打ち合わせ回数が増える場合がありますが、その上での注文にはいくつかの理由があります。
一般社団法人住宅新報社研究所による調査と、会議回数が多くなる主な理由は以下の通りです。
- 設計変更:約30%
- 素材選び:約25%
- 仕様確認:約20%
- その他:約25%
- 設計変更: 佐藤さんは、間取りを途中で変更したため、5回以上の追加の打ち合わせが必要となりました。
- 素材選び:鈴木さんは、フローリングや壁紙の素材にこだわりがあり、それに関する打ち合わせが3回ありました。
- 仕様確認: 山田さんは、やキッチンバスルームの細かい仕様を変更したため、4回の追加会議が発生しました。
打ち合わせ回数が多くなる主な理由は設計変更、素材選び、仕様確認などです。事前にしっかりと自分の希望や要件を整理しておいて、効率的な打ち合わせが可能です。が必要な場合は、会議回数が増えることを覚悟しなければなりません。何回打ち合わせしても、最終的に納得のいく住まいにすることが最も重要です。
このような課題を理解して、会議のプロセスをスムーズに進めるための準備をしておきましょう。
一生に一度の買い物だもの!
迷って当然だね!
打ち合わせ期間の目安
注文住宅の打ち合わせ期間は、プロジェクトの規模や個々の要望によって大きく変わることがあります。 ただし、一般的には数ヶ月から1年程度とされています。この期間には設計の確定、素材選び、工程の調整など、多くの要素が含まれております。
日本住宅保証検査機構(JIO)の調査によれば、注文住宅の平均的な協議期間は以下のようになっています。
- 小規模なプロジェクト:約3〜6ヶ月
- 中規模なプロジェクト:約6〜9ヶ月
- 大規模なプロジェクト:約9ヶ月〜1年以上
- 小規模なプロジェクト: 田中さんは40平米の小さな家を小さく建てるために、約4ヶ月間の打ち合わせを行いました。
- 中規模なプロジェクト: 佐々木さんは100平米の一戸建てをプランニングし、約8ヶ月間の打ち合わせが必要でした。
- 大規模なプロジェクト: 高橋さんは200平米を超える大きな家を建てるために、約1年と2ヶ月の打ち合わせを行いました。
打ち合わせ期間はプロジェクトの規模や自分自身の要望によって変わりますが、小規模なプロジェクトでは約3〜6ヶ月、中規模なプロジェクトでは約6〜9ヶ月、大規模なプロジェクトでは9ヶ月〜1年以上がこの目安を知っておいてください、自分のプロジェクトがどのくらいの期間で進むのか予測がつき、計画を立てやすくなります。
打ち合わせ期間にも余裕を持って臨むことができ、後悔しない注文住宅づくりに繋がります。計画的に進めて、理想の住まいを手に入れましょう。
平均して家の場合は30坪程度が多いかと思いますので
半年ほどはかかってしまいそうです。
お客様によっては3ヶ月ほどでとんとん拍子で進む方もいらっしゃいますが、比較的に稀です。
段階別の打ち合わせ内容
工事着工前
工事が始まる前は、おそらく最も打ち合わせが集中する時期です。この段階では、予算設定、土地選び、間取りの決定といった基本的な要素をしっかりと固めていきます。
打ち合わせ内容
- 予算の設定: どれだけ贅沢にするのか、何をシンプルにするのか、それによって必要な予算も大きく変わります。
- 土地選び:土地の価格、立地条件、地盤の状態などを総合的に考慮します。
- 間取りの決定: 生活スタイルや将来のプランに合わせて、間を考えます。
- 設備・素材選び:キッチンやバスルーム、床材などの設備と素材を選びます。
確認事項チェックリスト
項目 | 内容確認 |
---|---|
予算 | 銀行の融資額や自己資金を確認 |
土地 | 土地の総領土、法的な制限、周囲の環境を確認 |
間取り | 全ての家族のニーズを反映させたか? |
設備・素材 | 耐久性、メンテナンス性、デザインを再確認! |
工事着工前の打ち合わせでは、予算設定から間取りの決定まで、多くの項目が含まれます。ここでしっかりと打ち合わせをお待ちしておりますので、後の工程でもスムーズに進むことが期待できます。事項チェックリストを活用して、何も漏れがないように計画を進めましょう。これが後悔しない注文住宅作りの始まりです。
クレジットカードの使い方とかでもローン審査は落ちたりするので注意が必要!
建築工事期間中
建築工事が始まった後でも、打ち合わせは終わりではありません。 なお、この段階は進捗を確認し、必要な調整を行う重要な時期です。
打ち合わせ内容
- 工程表の確認
- 現場の安全確保
- 素材と設備の最終確認
- 変更点及び追加点についての協議
確認事項チェックリスト
項目 | 内容確認 |
---|---|
工程表 | 進捗が予定通りか確認 |
現場の安全 | セキュリティと安全対策が実施されているか確認 |
素材と設備 | 選定した素材と設備が正確に使われているか確認 |
変更・追加点 | 事前に相談した変更点や追加点が反映されているか確認 |
建築工事期間中の打ち合わせは、プロジェクトが順調に進むために必須です。 特に工程表と現場の状況を密に確認し、問題があればすぐに対処することが大切です。
建物完成後~引渡し前
建物が完成した後、引き渡し前には最終的な調整や確認が必要です。この段階でしっかりと打ち合わせを行い、必要な点を明確にしておくことが重要です。
打ち合わせ内容
- 完了検査の日程調整
- 引き渡し日の確認
- 保証・アフターケアについての説明と確認
- 最終的な費用の確認
確認事項チェックリスト
項目 | 内容確認 |
---|---|
完了検査の日程 | 検査日がいつなのか |
引き渡し日の確認 | 引き渡し日は確定しているのか |
保証・アフターケア | 何年の保証があり、どのようなアフターケアが行われるか確認 |
最終費用の確認 | 隠れた費用がないか、最終的な費用を確認しているか |
建物が完了しても、引渡し前にはいくつかの確認事項が残っています。 特に完了検査の日程や引渡し日、保証についてはしっかりと確認しておきましょう。全ての項目にチェックを入れてください。
以上のポイントを押さえれば、引き渡し前の不安も少なく、安心して新しい生活をスタートできます。
毎回の打ち合わせをスムーズにするための4つのポイント
予算の上限を決める
注文住宅を建てる際の会議で最も重要なポイントの一つが「予算」です。 予算の上限を明確にしておくことは、計画が進む各段階での決断をスムーズにし、後悔やトラブルを防ぐことが重要ですなステップです。
- 選択肢を検討: 予算が明確であれば、選択する素材や設備の範囲も明確になります。
- 時間の節約: 予算に合わない選択肢に時間を使わず、効率的に打ち合わせがかかります。
- トラブル防止: 予算を超過してしまうと、その後の金銭的なストレスやトラブルが起こる可能性が考えられます。
- 精神的な安心: 予算内で計画が進むと、精神的にも安定します。
予算の上限を事前に決定しておくことは、注文住宅の打ち合わせをスムーズに進めるために非常に役立ちます。予算設定は注文住宅プロジェクトの成功に向けての第一歩とも言えます。
したい・こだわりポイント・その他できるポイントを整理しておく
注文住宅の醍醐味は、自分のライフスタイルの好みに合わせて家をカスタマイズできるポイントです。ただし、その自由度の高さが裏目に出て、打ち合わせが長かったり、後悔の元になることもあります。したい「こだわりポイント」と、できる範囲での「その他のポイント」を整理しておくことが、スムーズな打ち合わせの鍵となります。
- 優先順位が明確になる: 一番重要なことです優先順位を明確にします。
- 打ち合わせ時間の短縮: 事前にポイントを整理しておくと、打ち合わせ時に時間が短縮されます。
- 後悔を防ぐ: 自分が何に重点を置きたいのか明確にしておくことで、その後「あれもこれも」と後悔することは少なくなります。
- 効率的なコミュニケーション:ビルダーや設計者とのコミュニケーションがスムーズになります。
会議の際に「したいこだわりポイント」と「その他できるポイント」を明確にしておくことは、無駄な時間と労力を減らし、最終的な住まいに対する満足度を高めるために非常に重要です。明確にするだけでなく、その後の打ち合わせもスムーズに進むため、必ず事前に整理をしておきましょう。
毎回の打ち合わせのゴールを明確にする
注文住宅の打ち合わせは多岐にわたり、一度に全てを決定するのは非現実的です。このような複雑なプロセスでは、毎回の打ち合わせで何を達成したいのか、その「ゴール」を明確に設定することが重要です。
- 効率的な進行: ゴールが明確であれば、それに向かって効率的に話していけます。
- 関係者全員の理解:会議に参加する全員がゴールを理解することで、方向性を決めます。
- 成果の対話: 毎回の打ち合わせで何を達成したかが明確になり、次へのモチベーションにつながります。
- 範囲の明確化: ゴールを設定することで、その会議で話すべきこと、話さないことが明確になります。
毎回の会議に関してゴールを明確に設定することは、プロジェクトを効率的かつスムーズに進めるために必要です。次回の打ち合わせの前には、何を達成したいのかをしっかりと考え、それを明確にしましょう。
希望の間取り・予算を実現できるハウスメーカーを選ぶ
注文住宅の成功は、選ぶハウスメーカーに大きく依存します。 特に、希望の間取りと予算に応じて柔軟に対応できるハウスメーカーの検討は、その後の打ち合わせをスムーズに進めるためには必要ありません。
- 予算オーバーを防ぐ: 予算に合ったハウスメーカーを選ぶことで、後々の予算オーバーを防ぎます。
- 希望の間取りを実現: 柔軟に対応できるハウスメーカーなら、細かい希望も実現可能です。
- 時間の節約:最初から条件に合ったハウスメーカーを選ぶことで、無駄な打ち合わせ時間を短縮できます。
- 満足度の向上: 期待通りの家が完了すれば、とりあえずその満足度は維持されます。
希望の間取りと予算に応じて柔軟に対応できるハウスメーカーを選ぶことは、注文住宅プロジェクト全体をスムーズかつ成功へと導くための重要なステップです。時間をかける価値があります。 以上の理由から、ハウスメーカー選びは慎重に、そして賢く選びましょう。
特別編:小さな子供がいる家庭のための会議ガイド
子供がいる場合の打ち合わせの工夫
子供がいる家庭では、注文住宅の打ち合わせにおいても特別な工夫が必要です。 子供の安全や楽しさ、さらには今後の成長にも対応できるような設計を考えなければいけないため、通常の打ち合わせとは一味違います。
- 子供用のプレイスペースの設置: 打ち合わせ中に、子供が遊べるスペースをメーカーは確保しているので、親は落ち着いて話ができます。
- 子供の参加: 簡単な選択肢で子供も参加できるようになりますので、全員が納得のいく家づくりができます。
- 予備のおもちゃや食べ物を用意する: 打ち合わせが長くなる場合、子供が飽きないようにおもちゃやおやつを用意しておきましょう。
- 成長に合わせた設計を: 子供が成長するために必要なものが変わるために、将来の拡張性を考慮した設計をお願いします。
- 打ち合わせ時間の工夫: 子供のリズム(昼寝や食事の時間など)に合わせて打ち合わせのスケジュールを設定することが有効です。
子供がいる家庭での注文住宅の打ち合わせは、少々の工夫と準備が必要です。 ただし、その工夫一つが家族全員が快適に暮らせる家づくりに繋がります。それで、子供も含めた家族全員が満足のいく住まいを手に入れることができます。
注文住宅を建てるメリットデメリットは?
注文住宅を建てるメリット・デメリット
注文住宅を建てる場合には多くのメリットとデメリットがあります。その両方を理解して、後悔しない家づくりを目指しましょう。
メリット
- オリジナリティ: 自分の好きな設計や間取りにすることができます。
- 高品質:好きな素材や設備を選ぶため、品質が高くなります。
デメリット
- コスト: 注文住宅は一般的に高価です。
- 時間:設計から完了までに時間がかかります。
根拠としては、一般社団法人日本住宅保証検査機構(JIO)の報告によれば、注文住宅の平均建築費は約3,300万円となっています。
注文住宅を建てる際には、メリットも多く感じられますが、デメリットにもしっかりと目を向け、総合的な判断が必要です。 特に、計画コストと時間はしっかりと立てなければいけないポイントです。ただし、事前にしっかりと調査を行い、自分に合った選択をすることが重要です。
まとめと次のステップ
打ち合わせを成功させるためのチェックリスト
注文住宅の打ち合わせは、夢を形にする重要なプロセスです。しかし、その過程は多くの項目と調整が必要で、非常に複雑です。ところで、この段階でしっかりと「チェックリスト」を準備することが、失敗を恐れるために非常に重要です。
成功のためのチェックリスト
- 予算の上限を明確にしておく: お金の話は後回しにせず、初めにしっかりと話をして準備しましょう。
- 希望の間取りや設備: これも最初にしっかりと決めて、それをベースに打ち合わせを進めます。
- 家族全員の意見を取り入れます: 家は家族全員で住む場所。全員の希望を聞いて、妥協点を見つけます。
- スケジュール管理:予定が変更になることもありますので、余裕をもってスケジュールを組みます。
- 疑問点、不明点をその場で解消: 後回しにせず、その場でしっかりと解決していきましょう。
- 設備の素材確認:実際に使う設備の素材等も事前に確認し保管しておくことが重要です。
- 子供がいる場合の工夫:子供がいる場合は、その安全と快適性も考慮に入れます。
打ち合わせを成功させるためには
成功のためには、計画性と進捗の確認が必要です。会議に先立って家族で決めて、しっかりとした「予算設定」や「希望する間取り・設備」を明確に確保しておくことが重要です。そして、会議の際にはそれをベースに、家族全員が納得するまで調整を重ねます。また、進行中の疑問や不明な点はその場で解決し、後悔のないように心掛けましょう。
このようにして、打ち合わせを一つ一つ丁寧に進めていくことで、理想の家づくりが現実のものになります。 最後に、何事も「人」が最も重要な要素ですので、信頼できるパートナー選びも怠らないようにしましょう。この反応は良かったのでしょうか、それとも悪かったでしょうか?
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