一条工務店のグランセゾンで後悔した本音を一条工務店施主さんに書いてもらいました。実際に住んで後悔したことだからこそ、あなたの家づくりに生かしてください。元工務店プロの意見もしっかりお伝えします!
おはようございます。こんにちは。こんばんは。つばめです。
このブログでは、私が工務店営業担当時代には立場上言えなかった情報や本音をお伝えしています。
一生に一度の買い物、あなたには後悔してほしくない!
読んで知って、賢くあなたの夢のマイホームを実現させましょう。
元工務店営業担当の私の主張はただひとつ!
家を建てるときに大事なのは比較検討すること
そのために、複数の会社から見積もりをとりましょう。
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本日は一条工務店のグランセゾンの後悔ポイントについてお伝えしていきます!
・一条工務店のグランセゾンの後悔したポイントがわかる。
・グランセゾンのメリット・デメリットがわかる。
・実際に住んでみた体験談もわかる。
結論
一条工務店はおすすめできるメーカーであることは間違いありません。
超一流メーカーである一条工務店の性能に関するメリットも大きいでしょう!
しかし、少なからず後悔している点があるのも事実です。後悔している点を確認して、自分に当てはまるかは確認してください。
グランセゾンの後悔
- 性能がアイスマートに劣る
- 「さらぽか」が採用できない
- グレイスキッチンの飾り棚が上手く活用できない
- 金額が高かった
- 理想の屋根材が選択できなかった(太陽光システム+ガルバリウム)
グランセゾンはやはり優秀ですが、コストがかかるのは仕方ないですね。
コストパフォーマンスよく家を建てたい人は性能重視でコストが掛かる一条工務店さんは向いていないかも知れません。
価格帯が安い工務店もあるので自分の住んでいる地域にないかを探してみましょう。
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一条工務店のグランセゾンとは?:概要と基本情報
グランセゾンは、一条工務店の中でもデザイン性を重視した商品ラインナップです。性能に厳しい一条工務店の仕様を保ちつつ、洗練された雰囲気が特徴的です。
内装では、デザイン性と使いやすさを突き詰めた設備もグランセゾンの特徴です。上質な空間へのこだわりが詰まったライフスタイル住宅です。
グランセゾンは一条工務店のデザイン性が
詰まっていて魅力的ですね!
デザイン寄りと言っても住宅業界全体で
見れば性能はピカイチです!
一条工務店 グランセゾンの後悔5選
- 性能がアイスマートに劣る
- 「さらぽか」が採用できない
- グレイスキッチンの飾り棚が上手く活用できない
- 金額が高かった
- 理想の屋根材が選択できなかった(太陽光システム+ガルバリウム)
性能がアイスマートに劣る
一条工務店のグランセゾンを検討する方の多くは「アイスマート」にするか「グランセゾン」にするのかの2択で迷われるかと思いますが
グランセゾンは性能面でアイスマートに劣っています。
アイスマートは、住宅全体の熱がどれくらい逃げやすいかを示すQ値が0.51W/㎡・K 、家の表面部分の断熱性を表すUA値が0.28W/㎡・K 、気密性能を表すC値が0.5 9㎠/㎡と非常に高い性能値となっています。
こういった数値は「スーパー工務店」と呼ばれる一部の性能特化の工務店やビルダーを除く、大手のハウスメーカーや工務店の中で、最高水準です。
グランセゾンも一般的な住宅と比較すれば、充分高い水準の性能になりますが…
アイスマートの最高水準で過ごしてみたかったという後悔があります。
グランセゾンでも十分すぎる
性能ではありますよ
「さらぽか」が採用できない
グランセゾンでも家全体の性能には非常に満足していて、家族も快適に過ごしていますが
当初から興味があった「さらぽか」を断念したことが心残りです。
「さらぽか」は一条工務店オリジナルの全館空調システムで、床暖房の配管に通水し家中の余分な熱を吸収する床冷房とデシカント換気システムを搭載しています。
デシカント換気システムとは、乾燥材に水分を吸着させて除湿するシステムとなっていて、広範囲への同時除湿が可能です。ショッピングモールやビルなどの広範囲にわたる商業施設に採用されています。
外気を冷やして除湿しながら換気することで、湿度をコントロールしたり、パイプから冷水・温水を通して家中の温度をコントロールすることができるため、超気密・超断熱で快適な温度を逃さず省エネを実現することができます。
特に真夏の猛暑や冬の厳寒時期にも、家全体の温度・湿度を自動的に調整してくれるため、魅力を感じていました。
我が家では2階の踊り場にエアコンを設置して、疑似全館空調システムで温度・湿度をコントロールしているのですが、この自動的に最適な温度・湿度調整をしてくれる機能が手間も掛からず、とても優れているため採用したかったオプションです。
グランセゾンでは採用できないオプションのため、後悔しています。
欲しいオプションが採用できない場合があるので、
契約前にしっかりと確認は必要ですね!
グレイスキッチンの飾り棚が上手く活用できない
住宅展示場で初めてグレイスキッチンを見た時はとてもオシャレでその重厚感から、絶対にキッチンはグレイスキッチンが良いと決めたものの、いざ住み出してみると
飾り棚が上手く活用できず、少し後悔しています。
飾り棚は見た目には素敵で、インテリアやお気に入りの食器を飾るのに最適だと思っていましたが、実際には何を置けばいいのか悩む日々が続きました。
また、我が家には1歳児の小さな子供がいるため、高さ的にも手が届いてしまうので、割れ物や床が傷ついてしまう物は現状では置くことができていません。
それだけでなく、収納部分のスペースが限られているため、実用的に使いにくく、結局は飾り棚が空いたままか、何となく雑然とした状態になることが増えました。
実用性を重視して、子供の勉強スペースにもなる「キッズカウンター」を採用しても良かったのではないかと後悔しています。
おしゃれ重視か
機能重視かは
結構分かれ目のポイントですね。
金額が高かった
グランセゾンを選んだことは…
性能面や高級感の満足度は高いものの、金額面では少し後悔が残っています。
契約前には、坪単価70万〜80万円を想定していましたが、提示された価格はそれより高い金額となりました。
それでも一生ものの家ということで決断しましたが、オプションの追加や細かな仕様変更を重ねるたびに費用がかさみ、最終的には当初の予算を大きく超えてしまいました。
特に、グランセゾンの魅力であるデザイン性や重厚感のある設備を考慮して、後で「これくらいなら標準仕様でも十分だったかもしれない」と感じる部分もあります。また、長期的に見れば高性能な断熱材や省エネ設計で光熱費が抑えられるものの、初期投資としてはかなりの負担となりました。
今となっては、少しコストを抑えたモデルでも、同じくらい快適な暮らしができたのではないかと思う部分もあり、選択に対する複雑な気持ちが残っています。
これも難しい選択ですね!
予算内で抑えられる方は珍しいので
仕方のない気もしますが…
理想の屋根材が選択できなかった(太陽光システム+ガルバリウム)
グランセゾンとアイスマートの違いに『採用できる屋根材の耐久性』があります。
屋根のメンテナンス費用を安く抑えたい場合、アイスマートで「太陽光システム+ガルバリウム」の組み合わせが最安値となります。
我が家はこの選択ができなかったことが後悔ポイントです。
「太陽光システム+ガルバリウム屋根」の組み合わせがなぜ最安値となるのかと言うと、太陽光システムはおよそ200万円の導入コストが必要になるものの、およそ10〜15年間の売電で導入コストを回収でき、その後も継続して売電収入を得られるからです。
最近は売電価格の低下から、当時と同じような売電収入とはなりませんが、昨今のエネルギー価格の高騰を考えると、屋根材に関しては
抜群の「耐久性」と最小限のメンテナンス費用を得られなかった事は後悔しています。
こちらもそうですが、
思い描いたオプションが選べないのは辛いですよね
グランセゾンのメリット・デメリット
グランセゾンのメリット 間取りの自由度
最大のメリットはその工法にあります。グランセゾンは軸組工法を採用していて、この工法により間取りの自由度が上がります。
性能が最高水準となるアイスマートは枠組壁工法(2×6)と言われるパネルを組み合わせた工法となるため、平屋や床面積の広い家でない場合、総二階(1階と2階の床面積が同じ住宅)にしなければいけないルールがあります。
これにより間取りの自由度が下がり、理想の間取りにできないことが多く発生します。
それに比べてグランセゾンは、間取りの自由が広がるだけでなく、ムダな吹き抜けやバルコニーを減らすことができるので、予算を下げることも可能となります。
グランセゾンは高い断熱、気密性能や省エネ性に加えて、自分達が思い描く理想の間取りを手にすることができます。
それだけでなく、グランセゾンには木目同調で高品質で、使いやすさや実用性にこだわり、洗練された気品ある美しさが特徴の「グレイスシリーズ」と呼ばれる住宅設備が標準仕様で用意されています。
グレイスシリーズが標準なのも嬉しい限りです。
注文住宅の醍醐味は、数あるメーカーから自分のお気に入りのキッチンやドレッサーを選んでいくことにあるかもしれませんが、私のようにセンスのない人にとっては統一感のある気に入った設備が一度に選べることもメリットとなります。
グランセゾンのデメリット 同じような家に見えてしまう
デメリットはデザインの自由度の低さです。カタログモデルを基にした設計のため、完全な注文住宅のような唯一無二のお家を建てるのは難しいです。
特に外観は、標準仕様となっているハイドロテクトタイルがホワイト、ブラック、ブラウン、オレンジ、ピンクの5色となっていて、1色もしくは2色までしか設定することができません。
このためどのグランセゾンも同じような家に見えてしまうのが最大のデメリットです。
建築費用が高いのもデメリットになります。
高性能であるため、初期費用は高く、一般的な住宅より高額になる傾向があります。
それにオプションを追加していくと、平均して坪単価が100万円近くなるため高級ハウスメーカーと遜色がなくなってくる場合が多いです。
グランセゾンの口コミ・評判
グランセゾンに関するさまざまな口コミをまとめてみました。それぞれのラインナップと迷って決めた方が多いので、建てた人の意見などリアルな評判を確認してみましょう。
良い口コミ・評判
他ラインナップに比べると劣るとはいえ、
やっぱり性能も良いんだね!
他ラインナップと比較してデザインや
間取りで選ばれていますね!
確認すべき口コミ・評判
音や施工に関する口コミが多いみたい…
施工面は職人さんの腕に左右される部分が多いので
なかなか難しいところですよね…
担当と相性が合わない場合は変えてもらうのも手ですね!
アフターに関する確認すべき口コミ
1年点検の方の口コミですね、住んでみると気になるところは
いろいろ出てきますよね…
営業やアフター担当に電話しても、レスポンスが遅い場合は、
本社・支店に直接問い合わせしましょう。
まとめ:グランセゾンに住んでみて 家の中が快適過ぎる
真夏の猛暑日であっても、真冬の寒い日でも、一年中家の中の気温や湿度が一定に保たれるため、苦痛なく過ごすことができています。逆に家の中が快適すぎて、職場や他の方の家の環境が苦痛に感じてしまうぐらいです。
アパート暮らしの時、夏場に辛かった寝苦しさや2階の蒸し暑さ。冬場に苦痛だったお風呂上りや隙間風の寒さが一切なくなり
快適すぎる毎日が送れています。
それだけでなく、ロスガードと呼ばれる換気システムのおかげで、
花粉症がひどかった春の時期も苦労なく過ごすことができています。
空気清浄機はグランセゾンに住みだしてからクローゼットの奥に眠っている状態です。
色々と後悔ポイントをご紹介させて頂きましたが、グランセゾンに住みだしてからは、そんな後悔もかき消されるくらい快適に過ごすことができています。
グランセゾンのような高性能の住宅は、初期費用で考えればお得に感じないかもしれませんが、長期的に見れば費用を抑えることができ、快適に過ごすことができる理想の住宅です。
満足度が高いですね。
みなさんもしっかりと情報収集をして
納得いく家づくりをしてください。
情報収集には住宅カタログ一括請求がベストです。情報収集が簡単で、家でゆっくりと検討もできます。
まだいろいろなカタログを見比べていない方は絶対にするべきです。
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契約はリスクがあるけど情報収集はノーリスクだよ!
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